「年上の彼女とデートするとき、どちらがデート代を払うのが普通なんだろう?」
デートするのはうれしいし、楽しいけど、お金を出すとき、スマートでいたいし、相手からもそう思われたい。出来ればずっとお付き合いしたいし、心の中で「何だかな~」などとわだかまりがあるのも良くないし。
簡単なようで深刻かも、と思い、今回は年上の彼女とのデート代について、男性、女性が支払うパターンを私の体験に基づきまとめてみました。
年上彼女とのデート代は男性が出すべき?
年上の彼女とのデートでも頑張って自分が払うとする男性は、
年上年下とこだわりがあまりなく、デート代は男性が負担すべきだ!
年下だからって面倒見が悪いと思われたくない!
年上の彼女だけど、かっこいいところを見せたいな!
など思っているのかもしれませんね。
どう考えても彼の方が収入が上過ぎる、とか、年上彼女がお支払いに立つことなどが不可能に近い、などという時、無理に決行しても関係が悪くなったりプライドを傷つけたりする可能性もあるかもしれませんね。
そういう場合はドライブの休憩の時間のちょっとしたコーヒー、お菓子、お弁当、差し入れ、そういう気づかいをあげるだけでも違うかもしれません。年上彼女も頑張る機会を年上なりに頑張って見出すのも楽しいかと思います。
私がたまにやっていたことは、ワインをあらかじめ持ち込む、とか、旅行でちょっとよいホテルを先に私が予約して決済までしておく、というパターンでした(笑)そうすると彼もそこは手が出せず、宿決めの煩わしさを替わってくれたことすんなり「ありがとう」と言ってくれましたよ。
年上彼女とのデート代は女性が出すべき?
年上彼女とのデート代であったら、女性に出してもらう!というカップルは、年上の彼女がやっぱりお姉さん風をふかしてしまうのか、「私が払う」となりがちです。
なんとなくお支払いの時に、年下の彼に払わせるのを悪いな、と思ってしまう。年下彼で社会人でなく、学生さんになってしまうと払ってもらうのは特に心苦しいですよね。
しかし、そればかりになると、甘えてしまう年下彼も出てくるかもしれないし、そういうのが普通なんだ、と思ってくる年下彼も出てくるかもしれません。そんな彼をみて、彼女もイライラしてしまうことになるかもですね。
私は割とお金があったほうだったので、ついつい払ってしまっていました。が、彼とのバランスもそれに比例するような感じになってしまい、若干、強めの意見を普段から言うようになってしまっていたな、と今考えればわかることもあります。偏ることなく、面白くプライドを尊重しながら続けていく工夫が必要かと考えます。
何年もそれが続くとなると、経済的に大丈夫ならばよいのですが、続かなければ元も子もないような気がしますからね。年下彼が社会人で安定した収入がある人なら、そこは年上年下はある程度少し棚に上げて、持ちつもたれつの関係を保つのが良いかも!
もし、年上彼女の収入の実力を見せるときは!たまのグレードアップなデートのプロデュースや、年下彼が経験したことのないようなことを提案できるのは年上彼女の強みじゃないかと思います。
年上彼女とのデート代は割り勘がベスト?!
また、あくまでも二人のデート代は年上年下関係なく、割り勘なんじゃない?という意見もあるだろうと思いますね。
年上年下をあまり考えることなく、二人のデートだから!という考え方がすごく自然だと思います。初めから、同い年レベルの恋人同士のように、割りカンスタイルを導入出来れば問題ないのです。
でも、年上年下をあまり考えず、普通の男女のデートと考えている年下男子が「ここは僕が払うね」とか、「年上彼女が化粧室に行っている間にお会計を済まされてしまったりして」
結果、年下彼が常にデート代のお支払いをしようとしているのを見ると、そこは年上彼女はとても心苦しいのです。
私は今の年下彼とまだきちんとお付き合いすると決まってはいなかったとき、何度か食事に誘ってくれるようになって、すごくウキウキしていました。デート代なんて私が払って当たり前だな、って思っていました。こんな素敵な男性と食事できるだけでもうれしいし、心がウキウキしますよね。
なんでこんな年上の自分を誘ってくれるのか、言葉ではきっと私のことを少なからず思ってくれているのかな?と思いたいような、
いやいや、なんか騙されるんじゃないか、と思ったりして(笑)
でも、年下彼はそんなことありませんでした。
年上の私に頼ることなく、男性らしさを表してくれているということはきっと自分のことを大切に思ってくれているだろうな、なんて思うようになりました。
彼は年下であってもそこそこ収入があり、(私よりきっと収入は上です)あまり年上年下を気にしていないようだったけど、
いざ、数字の話(例えば両親の年齢だとか、何年生まれの話とか)になると改めて現実を認識する、という彼ですが(笑)。
そこでお支払いしてもらった後に「いつもありがとう!」でも、次から割り勘にしてくれなきゃ、私も働いているし、対等じゃないし、
一緒に楽しんでいるのに何だかあなたにだけ負担をかけてしまっているのが本当に心苦しい。もう次から一緒に行けません、と言いました。
すると、「じゃあ、次からは割りカンにしましょう」←(年上なので敬語使ってる!)
私からすると、割りカンスタイルがが承認された、ということと、これからも私と一緒に食事に行きたいと思ってくれているんだー!と
とてもうれしくなったことを思い出します。年上彼にもそんなにやってもらったことない私なのに、男気ある年下彼のプライドを何とか割りカンスタイルに持っていき、無理なく、末永いお付き合いに持っていきたい。そんな思いがあるのです。
年上彼女、年下彼氏、とのおつきあいと言っても、
普通の会社員同士、社会人と学生、
何歳離れているかや、姉御肌や親分肌によっても全然お付き合いの様子が違ってくると思います。
お互いを思いやってありがたく思って楽しくお付き合いできるように工夫していってほしいなと思いますね。