ネット上では様々なアンケート結果が報告されていますが、クリスマスをひとりで過ごす人の割合は半数近くにのぼります。さらに、恋人と一緒にクリスマスをする人の割合は2割満たないという結果も出ています。
そもそも、「クリスマスは恋人と」の風潮は1980年代の雑誌の特集が元になっているようです。しかしながら、今や、一人でクリスマスを過ごすのは嫌じゃないと考えている女性は7割にのぼるそうですので、堂々とおひとり様クリスマスを楽しめる時代に変わってきているといえるでしょう。
では、実際には、クリスマスに一人でいったい何をして過ごしているのでしょうか? 2chを見ていた、ゲーム、仕事、テレビ等、普段と変わらない生活をしている人がほとんどのようです。でも、せっかくのクリスマスなのだから、より充実したクリスマスの過ごし方を考えてみたいと思います。
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ひとりでも楽しむコツ!
1.映画を見る
普段は映画館にあまり行かない方に特にお勧めしたいのですが、クリスマスに一人で映画を見ることです。家でDVDを見るのではなく、「映画館」まで出かけてください。一人で見ると、映画館の良さがわかります。映画の世界にトリップできます。昼は仕事なら、レイトショーもいいですよ。今年のクリスマスは水曜日ですので、映画館によってはレディースデイで安く映画を見ることがでるのでは?
2. お風呂でほっこり
いつもより少し高級な、素敵な香りの入浴剤を買って、お風呂にゆっくりつかってみるのはどうでしょう?私のお気に入りは、ピンクのお湯が気分を上げてくれるローズ系の入浴剤です。乳白色系ピンクだとなおベスト。パックをしたり、マッサージをしたり、歌ったり。飲み物をお風呂に持ち込むのもアリです。不思議なもので、体が温まったら、心まであったまりますよ。
3. コミック三昧
長編のコミックを一気読みはどうですか?大人になってから、ピュアな高校生が主役の少女コミックを読むのも悪くありません。悪くないどころか、完全にハマって涙するかもしれません。映画化、ドラマ化されているコミックなら失敗がないですよ。絵が苦手じゃないものを選ぶのがコツです。または、現役時代に読んでいたコミックを読み返してみたり、その頃好きだった作者のコミックを読んでみたりするのもおすすめです。
4. 実家で過ごす
それでもやっぱり一人がさみしいなら、ケーキを買って実家に行ってみましょう。連絡をしないで突然のサプライズもいいですね。きっと他の誰よりもクリスマスを一緒に過ごすことを喜んでくれます。
クリスマスの本場の国では、クリスマスは家族で過ごすもの。あらかじめ、「パーティしよう!」と伝えておけば、実家についたら、準備OKの状態で迎えてくれるかもしれません。事前連絡の際には「プレゼントもよろしくー!」とご両親に伝えるのもお忘れなく…。
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やってはいけないこと
では逆に、ひとりクリスマスでのNGを私の経験を踏まえてお話ししますね。
1. 家で過ごすならテレビは付けない。
テレビをつけても、すべてのチャンネルがクリスマスです。孤独感が増します。
2. 我慢しない
せっかくのひとりクリスマス。食べたいものを思いっきり買ってください。「これでいい」はNGです。「これがいい」と思ったものを食べましょう。
3. 迷ったらやめる
先ほど、「我慢しない」と書いたばかりですが、食品以外の衝動買いなら、高い安いにかかわらず迷ったら今日だけはやめたほうが無難です。後日改めて出かけましょう。
最後に
最後に、私はほとんど毎年、自分自身にクリスマスプレゼントをしています。クリスマスを口実に欲しいものを買っているだけと言われればそれまでですが、背中を押してくれる口実が必要なときだってあるんです。
1年間頑張った自分へのご褒美を兼ねて、ちょっと高価なお買い物をしてみるのもいいのではないですか?
今まで、自分へクリスマスプレゼントをしたことがないなら、ほかの誰かへのプレゼントを買わなくていい今が、自分のために贅沢をするチャンスです。
ひとりだからこそできる自分のための贅沢が味わえるのは今回だけかもしれません。素敵なひとりクリスマスを過ごしてください。
(Photo by Alarzy)