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理由のない離婚が増えている?離婚原因ランキング!両親に挨拶は?

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日本の離婚率は年々高くなっています。それを単に「良くない」と見るか、「自由な人生を選べるようになった」と見るかは、人それぞれでしょう。結婚と違って、周りの人みんなが喜んでくれることではないのは確かです。単に恋愛相手との関係が終了するのではなく、正式な離婚となると、両家の家族を巻き込むことになります。

今回は、離婚にまつわるテーマということで、

  • 日本の離婚率
  • 離婚が増えている理由!男女別ランキングで紹介。
  • 理由もないのに離婚する真意とは?
  • 両家の両親の挨拶は必要?

以上のことを私の経験も含めてまとめてみました。

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日本の離婚率は増えている?!理由とは

日本では3組に1組が離婚しているといわれています。世界的にみるとこの離婚率は決して高いわけではありませんが、年々離婚する夫婦は増えているのは問題です。なぜ日本で離婚が増えてきたかというと、出来ちゃった婚が増えたことや、女性の社会進出が原因として考えられます。

女性の社会進出に関連して、熟年離婚も増えています。夫が何十年も家庭を顧みず一生懸命働いたのちに定年退職した、その日に妻から離婚届けを渡されたというケースもあります。夫にしてみれば、「長年家族のために働いて来たのに、この仕打ちは何だ」と腹を立てるところでしょう。妻にしてみれば、長年家事や育児をすべて押し付けてきた夫への復讐なのかもしれません。なんだかせつないですよね。

 

離婚の理由No1は?

さて、離婚する人の理由は何でしょうか。これは男女でややランキングが異なります。しかし男女とも1位は「性格の不一致」でした。

一緒に暮していれば恋愛期間では気付かなかった相手の側面を知って、幻滅することもあります。また、長く一緒にいる間に考え方や気持ちが変化することもあります。付き合っているときや新婚時代は、我慢することもできるし、自分の良いところだけを演じることも可能でしょう。しかし、結婚して何年もすれば、お互い本性が見えるものです。

「性格の不一致」というのは、便利な離婚理由です。実は他に離婚理由があっても、社会的に体裁が良いので「性格の不一致」とすることも多いようです。さらには、何も特に理由がないけど離婚したい、理由のない離婚もここに含まれるので、本当の意味で性格が合わなくて離婚するカップルは数字より少ないはずです。

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【離婚の理由2位から5位】
離婚理由の2位から5位をそれぞれ夫側、妻側に分けてランキングしています。

夫側
2位 異性関係
3位 精神的に虐待する
4位 家族・親族との折り合いが悪い
5位 性的不調和

妻側
2位 暴力をふるう
3位 生活費を渡さない
4位 精神的に虐待する
5位 異性関係

*参照元:平成24年度司法統計

 

理由のない離婚が意外と多い?!

「これといった理由がないけれど離婚したい」、これは結婚したことがない人には到底想像もつかない状態でしょう。

女性の社会進出が進み、女性は自分の人生を選択しやすくなりました。とはいえ、

女の人生は結婚相手で決まるとも言われます

結婚すると、女性は多かれ少なかれ、男性に経済的、精神的に依存するものです。同じ女性でも大会社の社長と結婚してセレブのような生活を送る可能性もあれば、ギャンブル好きな男性と結婚すればパートで生活費を稼ぐのに忙しい日々を送ることになるでしょう。

大会社の社長だって、いつ自己破産するかわかりませんが、だいたい結婚するとその後の一生を自分がどんなふうに過ごしていくのか想像できるものです。

夫婦生活にこれと言って不満があるわけではないけれど、「離婚して今までと違う人生を歩んでみたい」と考えたくなることもあります。このままの夫婦生活を続けて老いていくだけと想像するのは、意外と苦痛であるものです。

それは、もしかしたら第三者から見れば幸せな結婚に見えるかもしれません。しかし、これからは誰かのためではなく、自分のための人生を過ごしたいと思っている女性は多いのです。

 

離婚のあいさつは気まずいけど・・・

離婚する時は、結婚同様周りの人に挨拶するのが礼儀です。結婚する時は、世話になっておきながら、報告も何もなく、気が付いたら離婚していたというのは大変失礼ですよね。最低限、双方の両親や兄弟、いれば仲人さんに挨拶します。

相手のご両親への離婚のあいさつは、気まずく辛いことですが、社会人としての信用を失わないためにも、ひとことあいさつしておきましょう。子ども対しても説明もつらいですが、よほど小さい子どもでない限りきちんと説明する方が良いです。場合によっては子どもが父母どちらと暮らしたいか、希望を聞くのことも必要かもしれません。

 

私の経験からいえること

最後に私の経験をお話したいと思います。

私の両親は離婚経験があり、私自身も離婚しました。両親が離婚したのは私が12歳の時で、両親にどちらといっしょに暮らしたいかとたずねられました。私は、家事などの現実的なことから母親を選びました。美味しいご飯を毎日食べさせてくれるのは、母だったからです。離婚を告げられた時にはとてもつらかったですが、一方で、もう夜中に夫婦喧嘩の罵声で起こされることもなくなると、安堵したのも覚えています。

自分が離婚した時は、やはり相手の両親に挨拶するのはつらかったです。義両親との関係は悪くなかったので、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。義母は嫌味でなく、「あなたらしい人生を送りなさい。これからも母だと思って、ときどき話しかけに来てね」と優しい言葉をかけてもらいました。義父は何も言わず、ただ「わかった」というようなことだけ言っていたと記憶しています。そこにあった感情は、怒りだったのか、悲しみだったのか、私にはわかりませんでした。

私の離婚も、理由のない離婚だったのかもしれません。経済的なことや異性関係など、いろいろなことがありましたが、どれも決定的な離婚理由ではなかったように思います。確かに言えることは、当時の私は、「自分の好きな人生を、もう一度自分で切り開いてみたい」と思っていました。自分の人生をリセットしたいと思っていたのかもしれません。しかし、当然人生をリセットするなんてことはできないし、やってしまったことをなかったことには出来ないのです。

ここまで読んで下さったあなたが、もし離婚を考えているなら、これは離婚を勧めるものではありません。夫の暴力や精神的な虐待などでないなら、離婚はできることならしない方が良いと思っています。とはいえ、一度しかない人生ですから、じっくり考えて決めてほしいと思います。

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